プロジェクトストーリー
project01
キャンペーンLPを自動で更新、
手作業による対応時間を大幅に削減
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楽天など複数のECモールに出店している企業にて、日々のキャンペーンLPの書き換え、サムネイル等画像の差し替えを予約しておき、指定時間に実行してLPを更新するシステムです。
更新頻度が高く、更新する内容が多岐にわたるため正確な対応が必要であり、また、深夜帯など人員が割けない時間帯に実行する場合などに便利です。
開発の経緯/背景
弊社クライアント企業にて楽天に出店した当初、商品数が少ないこともあり手作業にて日々LP更新作業を行っていました。
売れ行きが良いことから商品数、出品モールを増やしたところから作業量が膨大となり深夜帯での対応も増加したことから手作業による更新が限界となりました。
担当者より相談を受け調査したところ、自動で更新が行えることが判明したことから専用システムの開発を依頼いただきました。
開発開始
対象LPの書き換え内容を登録し、指定時間に各モールのサーバーへ送信する仕組みが必要なため、PHPによるサーバーサイドプログラム、サーバーインフラ、管理画面を弊社にて開発を請け負い、要件の洗い出しと設計から開始しました。
リリース
2019年12月のクリスマス商戦に間に合わせることを目標に開発を進め、予定通りで稼働を開始。
作業効率が向上したことで各モールからの注文が順当に増加し、販売開始当初と比較してピーク時で月間売上が120倍まで増加しました。
project02
ECモールなどの注文を出荷指示情報に変換して送信、
手作業による対応時間を大幅に削減
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楽天など複数のECモールに出店している企業にて、日々の注文情報を統合し倉庫会社へ出荷指示情報を送信。
出荷が完了した情報を取得して各ECモールの出荷情報に反映。
これらが自動で実行されるシステムです。
開発の経緯/背景
「美容機器ECサイトLP自動更新システム」によって注文が急増したことにより、倉庫会社への出荷依頼も急増しました。
当初はこれも手作業にて各モールからの注文データを統合して出荷指示データへと書き換え、倉庫システムへと送信していましたが、注文数の増加により手作業で行うことが困難となりました。
LP自動更新システムの事前調査の際に、注文情報の取得と発送データの反映を自動で行えることが分かったため弊社からの提案により専用システムの開発を依頼いただきました。
開発開始
各モールの注文情報の取得/出荷指示情報への変換/出荷完了情報の取得/各モールへ完了情報の反映を、一定時間毎に実行する仕組みが必要なため、Ruby on Railsによるサーバーサイドプログラム、サーバーインフラ(AWS)、管理画面を弊社にて開発を請け負い、要件の洗い出しと設計から開始しました。
リリース
2021年2月に稼働を開始し、手作業のボトルネックが解消されたことで業務効率が大幅に向上、安定稼働し売上向上に貢献しています。
project03
多品種商品EC販売での棚卸し情報と在庫情報を一括連携
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商品数が多く、また多品種の場合、ECサイトの在庫情報と実際の在庫が合わず販売機会を損失することがあります。棚卸しの期間を短く行い在庫情報の制度を上げ、ECサイトの在庫情報と正確に連携させることで販売機会損失を削減します。
開発の経緯/背景
弊社創業期にコーポレートサイトの制作を請け負ったクライアントより、約10年ぶりにHPのリニューアルを依頼されました。
その際に困りごとがないかとお話を聞いたところ、新しくECサイトを立ち上げたい、その際の在庫と棚卸しを正確に対応させたいとのこと。
多品種多数の商品のため、弊社よりRFIDを用いた専用機器による一括棚卸しのアプリと、棚卸し情報とECサイトの在庫情報を連携するシステムを提案しました。
補助金助成金の申請により開発費用負担を軽減する支援と合わせて、弊社にて開発することとなりました。
開発開始
ECサイト側のAPIの仕様やRFIDスキャナー/プリンターの機能など、外部機器類の連携が多数必要なため、調査を優先し仕様の洗い出しと設計を進めています。
リリース
現在開発進行中です。